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シジュウム葉 画像シジュウムは、USA、EUにて「アトピー・アレルギー疾患緩和剤」として国際特許を取得しています。 
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  厚生労働省から研究資金が搬出され開発された<南米産天然シジュウム葉>配合の製品です。 シジュウム専門店・お客様の声  
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アレルギーの仕組みを知る その3
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 免疫システムの働き
 脳と同じぐらい複雑な体を守るためのシステム

 
まずは、アレルギーに関する基礎知識を確認していきましょう。自分の体の中でいったい何が起こっているのかを知っておけば、普段の生活に役立つはずです。ここで最初に紹介するのは免疫システムの仕組みです。

外部から侵入し、害を与える「抗原」を迎え撃つのが脳と同じぐらい複雑で精巧な機能を持つ免疫システムです。この免疫システムの機能は、体中に張り巡らされたリンパ管とその中にをめぐるリンパ球、血液中の細胞などが担っています。体内に抗原が侵入すると、真っ先に反応するのがマクロファージという細胞。体内を門番のように巡回しているマクロファージは、基本的に簡単な抗原であれば食べてしまいますが、抗原が強力で自分の手に負えない場合は、抗原の正確な情報をT細胞という細胞に伝えます。

T細胞は免疫システムの中枢を担う司令塔のような存在で、いくつかの種類があり、マクロファージから情報を受け取るのはTh細胞です。情報を受け取ったTh細胞は億を超える種類の抗原を撃退する「抗体」の設計図を持っており、その設計図を抗体を作るB細胞に渡します。その設計図を基にしてB細胞は的確に抗原を撃退する抗体を作り上げるのです。また、B細胞は一度作った抗体であれば必要な時に瞬時に作り出すことができるような能力を持っています。この働きを利用して体内に前もって微量な抗原を注入し、抗体を作っておくのが皆さんもご存知の予防接種です。

抗原を認知してから抗体が作られるまでの期間はおよそ3~4日。作られた抗体は侵入した抗原を捕まえ、速やかに無力化します。このような免疫システムは、人間が生きていく上でなくてはならないシステムですが、時に意に反して暴走してしまうこともあります。免疫システムが正常に機能せず、人体に害を与えるような反応をしてしまうのがアレルギー反応だと理解しておいてください。



 免疫システムの働きを順を追ってみてみよう

それではここで、具体的に例を挙げて免疫システムのおさらいをしていきましょう。私たちの身近にあり、頻繁に攻撃を仕掛けてきそうな抗原に、風邪のウイルスがあります。このウイルスの攻撃を受けた時、免疫システムはどのような反応をみせるのでしょうか。

体にウイルスが侵入した時、真っ先に登場するのが門番役のマクロファージです。弱いウイルスであればマクロファージが食べ尽くして一件落着となりますが、強敵だった場合はそうはいきません。マクロファージは応援を求めるために、風邪のウイルスの情報を、Th細胞に伝えます。Th細胞は風邪ウイルスをやっつけるために必要な抗体の設計図を作り、抗体の製造担当のB細胞に伝えます。この時情報の伝達に使われるのがサイトカインという物質です。抗原の詳細や設計図の内容などの情報は、マクロファージからTh細胞へ、Th細胞からB細胞へと伝達されるのです。ちなみに風邪をひいた時、熱や鼻水が出るのはサイトカインが関わっているからです。

交代が作られている間もリンパ球中にあるナチュラルキラー細胞や、T細胞の一種であるキラー細胞などが抗原に対して直接攻撃を続けています。
風邪のウイルスと免疫システムの一進一退の攻防の中、ついにB細胞によって作られた抗体が登場します。抗体にもいくつか種類がありますが、最初に現れるのはIgMという種類の抗体、IgMは寿命が短く、5日ほどで役目を終えてしまいますが、次に登場するIgGという、より寿命の長い抗体も援軍に加わわることで、戦況は一気に免疫システムが有利になっていくわけです。それまで奮闘していたキラーT細胞たちも踏ん張り、やがて風邪のウイルスを全滅することに成功します。風邪はすっかりよくなりました。

このような状況を乗り越え、免疫システムが勝利を収めた後は、B細胞に風邪のウイルスに対抗した抗体の記録が残ります。指名手配書のようなものです。ですから再びウイルスに攻撃された時には、より迅速により強力に対抗することができるようになるのです。
 
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  <アレルギーの仕組みを知る>  
  その1、生活環境の変化がアレルギー急増の原因  
  その2、かけばかくほどかゆくなるアトピー性皮膚炎の悪循環
  その3、 免疫システムの働き 
  その4、アレルギーを引き起こす!謎のメカニズム 
  その5 アレルゲンにはどんなものがあるのだろう 
  その6 アレルゲンを遠ざける対処法 
  その7 アトピー性皮膚炎のかゆみ対策
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 免疫細胞の働き  リンパ球も血球も造血幹細胞から生まれた
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